秋 ー 五句


清秋や畳に風のとほり道

鵙に明け鵙に一と日の暮れにけり

十月や里曲の蔵のなまこ壁

深山田の稔りをせかす秋の雷

稲刈られ大きな月のあがりけり






2015年の秋の句です。句会や会報に出したものです。写真はイメージに近いものから選びました。
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# by itiko4747 | 2017-01-07 12:35 |
田水引く

 
      熊本地震


激震を耐へて田の水引かれけり




「田水引く」は夏の季語である「代田」の傍題。年末に季節を大きくはずれてしまいましたが、今年の私にはこの句が全て。田植えは無理かもしれない、とニュース等で伝えられてきましたが、一枚、また一枚と水が張られていく様には胸が熱くなりました。もちろん張れなかった田もあります。
写真はありません。写真もすこしづつ楽しめるようになりましたが、やっぱり私にとっては俳句が生きがいです。




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# by itiko4747 | 2016-12-28 13:18 |
十二月




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さまざまの赤き実の生る十二月




……

T M様

メッセージありがとうございました。とても嬉しかったです。お返事を送信したのですが、何故かエラーになってしまいました。それでここに書くことにしました。
俳句を始められたとの事、またまた嬉しいです!私などと違って、たくさんの言葉をお持ちなので、きっと俳句の世界を自由にすいすいと泳いでいらっしゃるのではないかなと想像しています。
楽しみですね。




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# by itiko4747 | 2016-12-18 13:10 | 冬 
銀杏落葉


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一と風に銀杏落葉の降りやまず



落ち葉の中でも銀杏の葉ほど、華やかに散っていくものはないように思う。去年の写真と句ですが、今年もそんな光景を見ることができたことが、とても幸せ。



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# by itiko4747 | 2016-12-13 14:54 | 冬 
菊日和



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菊日和竿いつぱいの野良着かな


民家の庭先に干してあった洗濯物。竿いっぱいに一枚一枚、大きく広げて干してあった。太陽の光を隅々まであびてはためいていた。なんという幸せな景色なんだろう。日なたの匂いがする風を胸いっぱいに吸い込んだあの日。
(写真と句は去年のものです)






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# by itiko4747 | 2016-12-08 13:36 |
行秋

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万葉の色を尽くして秋ゆきぬ



毎年11月になると、友人達と秋月にでかけるのが恒例になっていました。黒門のあの燃えるような紅葉を一目見たくて・・。
来年はまた皆で揃って、秋月へ行けますように。







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# by itiko4747 | 2016-12-05 14:16 |
鶏頭




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平凡を慈しむなり鶏頭花



平凡でささやかで当たり前の景色を地震で失いました。





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# by itiko4747 | 2016-12-03 15:49 |
青葉雨



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再興をかかぐる鎮守青葉雨





熊本地震のあと、しばらく俳句から遠ざかっていました。(それどころではなかった、というのが本当)
地震の事は詠めないというよりは、詠みたくないと思っていましたし、
変わり果てた町の姿に、心は干からびてしまったかと思っていましたが、
再開した会報に出した句が↑ です。

拙句ばかりですが、またぼちぼち更新してみようと思います。




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# by itiko4747 | 2016-11-29 15:46 |
たからもの


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先生よりいただいた詩集。
穏やかに過ぎていく春の午後、その詩集をひらいてみました。



われは見る。
廃園の奥、
折ふしの音なき花の散かひ。
風のあゆみ、
静かなる午後の光に、
去りゆく優しき五月のうしろかげを。

空の色やはらかに青みわたり
夢深き樹には啼く、空しき鳥。

三木露風「去りゆく五月の詩」より抜粋



先生は少しづつですが、再び作句を始められました。その句に触れるたびに胸をうたれます。
詩情あふれるというか、とにかく美しいんです。

先生からいただいた本は宝物です。







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# by itiko4747 | 2015-04-24 14:11 | 本・句集
春めく(春兆す)



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一雨に動くものの気春兆す







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# by itiko4747 | 2015-02-24 09:46 |



俳句初心者の俳句の記録 そして日々の事も少し
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