奥吉野 - 秋を旅する



行く秋や寺苑を展く梢の影

杉の間の古道まつすぐ秋麗

深吉野の幾山わたる秋日差

風と来て秋声わたる廃校舎

深秋の古道細むる杉の雨

雨に来しさかる紅葉の大伽藍





去年の11月に旅した奈良、和歌山。句にする事でひとつひとつの情景がいよいよ忘れ難いものに。もしまた訪ねる機会があるならば、今度は古道を歩いてみたい。今度の紀伊半島の旅で一番印象深いのは、天川村の洞川温泉です。

写真はその時に撮ったものですが、「杉の間の古道」の写真だけはイメージで選びました。

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# by itiko4747 | 2017-01-19 11:41 |
秋 - 五句

冷やかに杉の香のたつ峠道

カルデラの刈田平らぐ吉都線

山の日の翳りて蕎麦畑うすみどり

名月や海に聳ゆる桜島

空広し在所へだてて田色づく





下手な句ばかりですが、強く心に残る情景や匂い、ひとすじの風の感触や音、そのようなものを自分なりに詠んでいるつもりですが、風景写真が好きだからかな、、、風景俳句ばかりです。先生より指摘されている一文字など、考えても出てこないところはそのままです。ある日、炊事をしている時などにひょっこりと、考えが浮かぶかもしれません。
(写真はイメージに近いものを選んでいます)

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# by itiko4747 | 2017-01-10 07:59 |
秋 - 三句
花ジンジャーパフにたつぷり化粧水

日暮れてもふるさと明かし蕎麦の花

山寺の紅葉且つ散る風の音





(2015年秋の句です。写真はイメージに近いものを選んでみました)



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# by itiko4747 | 2017-01-08 08:33 |
秋 ー 五句


清秋や畳に風のとほり道

鵙に明け鵙に一と日の暮れにけり

十月や里曲の蔵のなまこ壁

深山田の稔りをせかす秋の雷

稲刈られ大きな月のあがりけり






2015年の秋の句です。句会や会報に出したものです。写真はイメージに近いものから選びました。
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# by itiko4747 | 2017-01-07 12:35 |
田水引く

 
      熊本地震


激震を耐へて田の水引かれけり




「田水引く」は夏の季語である「代田」の傍題。年末に季節を大きくはずれてしまいましたが、今年の私にはこの句が全て。田植えは無理かもしれない、とニュース等で伝えられてきましたが、一枚、また一枚と水が張られていく様には胸が熱くなりました。もちろん張れなかった田もあります。
写真はありません。写真もすこしづつ楽しめるようになりましたが、やっぱり私にとっては俳句が生きがいです。




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# by itiko4747 | 2016-12-28 13:18 |
十二月




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さまざまの赤き実の生る十二月




……

T M様

メッセージありがとうございました。とても嬉しかったです。お返事を送信したのですが、何故かエラーになってしまいました。それでここに書くことにしました。
俳句を始められたとの事、またまた嬉しいです!私などと違って、たくさんの言葉をお持ちなので、きっと俳句の世界を自由にすいすいと泳いでいらっしゃるのではないかなと想像しています。
楽しみですね。




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# by itiko4747 | 2016-12-18 13:10 | 冬 
銀杏落葉


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一と風に銀杏落葉の降りやまず



落ち葉の中でも銀杏の葉ほど、華やかに散っていくものはないように思う。去年の写真と句ですが、今年もそんな光景を見ることができたことが、とても幸せ。



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# by itiko4747 | 2016-12-13 14:54 | 冬 
菊日和



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菊日和竿いつぱいの野良着かな


民家の庭先に干してあった洗濯物。竿いっぱいに一枚一枚、大きく広げて干してあった。太陽の光を隅々まであびてはためいていた。なんという幸せな景色なんだろう。日なたの匂いがする風を胸いっぱいに吸い込んだあの日。
(写真と句は去年のものです)






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# by itiko4747 | 2016-12-08 13:36 |
行秋

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万葉の色を尽くして秋ゆきぬ



毎年11月になると、友人達と秋月にでかけるのが恒例になっていました。黒門のあの燃えるような紅葉を一目見たくて・・。
来年はまた皆で揃って、秋月へ行けますように。







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# by itiko4747 | 2016-12-05 14:16 |
鶏頭




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平凡を慈しむなり鶏頭花



平凡でささやかで当たり前の景色を地震で失いました。





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# by itiko4747 | 2016-12-03 15:49 |



俳句初心者の俳句の記録 そして日々の事も少し
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