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初句会
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1月21日は初句会。毎月一回、熊本城の真ん前にあるビルで行われる句会です。
熊本城・・・、寒かったけれど冬晴れのもと、多くの観光客で賑わっていました。何故か振り袖姿の外国の人がたくさん。熊本城の傷ついた天守は今だに見る事ができないままで(見る勇気がないという意味です)、清正公の背にあるお堀の石垣が崩れているのが見えただけでも、どきーっ!
とにもかくにも、清正公の銅像に挨拶をして会場へ。投句はしてきましたが句会に出席するのは久しぶり。緊張感が心地よい。俳句をしていてよかったな~、素晴しい句にたくさん出会ってきました。

街の句会からはしゅんとして帰る事のほうが多いのですが、今回は「大会に出してみようかな?」と思ったのでした。ちょうど応募用紙も配られたという事もあって。天国のM子さん、喜んでくださるかな?いつも出してみるようにと勧めてくださったM子さん。地震がなければ初句会もご一緒させていただいたはずなのに。本当に悔しい。

大会に投句する句は、はっきりと落っこちた事がわかるまで置いておいて、それ以外の句を。


冬の夜の闇より貨物列車かな


凍蝶の翅に名残の海の色


ある夜、真っ暗な線路の向こうから列車の丸いライトが見えてきました。昼間見た事がある、一両編成のかわいい列車の窓明かりを想像しながらすれ違いざまに横を見ると、それはまっ黒で長い長い貨物列車だった。闇よりも深い暗さに思えたことです。しかもその夜は二回も貨物列車とすれ違ったのです。
そして歳時記で知った凍蝶。これが凍蝶?と思しき蝶をこの冬、初めてみました。道路の上に羽を広げたまま微動だにしない蝶。生きているのかそれとも・・。次の日も違う場所で同じ紋の蝶を見ました。鮮やかなエメラルドグリーン色の筋をもつ蝶。その美しさに暫し見入りました。でも風の一吹きにどこかへ運ばれてしまいそうで、とても儚く思えたのです。

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by itiko4747 | 2017-01-23 14:01 | 冬 
奥吉野 - 秋を旅する



行く秋や寺苑を展く梢の影

杉の間の古道まつすぐ秋麗

深吉野の幾山わたる秋日差

風と来て秋声わたる廃校舎

深秋の古道細むる杉の雨

雨に来しさかる紅葉の大伽藍





去年の11月に旅した奈良、和歌山。句にする事でひとつひとつの情景がいよいよ忘れ難いものに。もしまた訪ねる機会があるならば、今度は古道を歩いてみたい。今度の紀伊半島の旅で一番印象深いのは、天川村の洞川温泉です。

写真はその時に撮ったものですが、「杉の間の古道」の写真だけはイメージで選びました。

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by itiko4747 | 2017-01-19 11:41 |
秋 - 五句

冷やかに杉の香のたつ峠道

カルデラの刈田平らぐ吉都線

山の日の翳りて蕎麦畑うすみどり

名月や海に聳ゆる桜島

空広し在所へだてて田色づく





下手な句ばかりですが、強く心に残る情景や匂い、ひとすじの風の感触や音、そのようなものを自分なりに詠んでいるつもりですが、風景写真が好きだからかな、、、風景俳句ばかりです。先生より指摘されている一文字など、考えても出てこないところはそのままです。ある日、炊事をしている時などにひょっこりと、考えが浮かぶかもしれません。
(写真はイメージに近いものを選んでいます)

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by itiko4747 | 2017-01-10 07:59 |
秋 - 四句
花ジンジャーパフにたつぷり化粧水

日暮れてもふるさと明かし蕎麦の花

山寺の紅葉且つ散る風の音

南天の実ほどの雨の粒光る




(2015年秋の句です。写真はイメージに近いものを選んでみました)



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by itiko4747 | 2017-01-08 08:33 |
秋 ー 五句


清秋や畳に風のとほり道

鵙に明け鵙に一と日の暮れにけり

十月や里曲の蔵のなまこ壁

深山田の稔りをせかす秋の雷

稲刈られ大きな月のあがりけり






2015年の秋の句です。句会や会報に出したものです。写真はイメージに近いものから選びました。
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by itiko4747 | 2017-01-07 12:35 |



俳句初心者の俳句の記録 そして日々の事も少し
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